Box + NRI + NRI SECURE
デジタルワークプレイスのセキュリティ実践講座
クラウドをベースに、どこにいてもアクセス可能で、社内も社外もシームレスにつなぎ、業務を止めない「デジタルワークプレイス」が注目を集めています。コロナに向き合い、克服した後でも、これから目指す仕事環境と言えるでしょう。
デジタルワークプレイスを実現するうえで重要なセキュリティ要件をとりあげ、3社が一緒に、定期的にその詳細を解説します。テクノロジーの要点、導入にあたっての注意事項、運用の実際まで、具体例を含めできるだけ実践的な情報をお届けします。
Box、野村総合研究所(NRI)、NRIセキュアテクノロジーズ(NRI SECURE)が共に提供するこのセミナーシリーズが、皆様の道標となり、一歩を踏み出す力になることを信じて。
開催概要
- 名称
- Box + NRI + NRI SECURE デジタルワークプレイスのセキュリティ実践講座
- 開催日時と
テーマ 1回目:2020/10/23(金) 13:30 - 15:00 IDと認証編2回目:2020/11/25(水) 13:30 - 15:00 CASB編3回目:2020/12/15(火) 13:30 - 15:00 端末の活用とセキュリティ編
4回目:2021/1/20(水) 13:30 - 15:00 システム監視・管理編- 会場
- オンライン(Zoom Webinar)
- 対象
- 情報システム責任者、セキュリティ対策責任者
- 定員
- 80名
*定員となり次第、締め切りさせていただきます。
*競合製品の取り扱い企業およびその関連会社の方、同業他社、個人の方からのお申込みはご希望に添えない場合がございますので、予めご了承ください。 - 主催
- Box
- 参加費
- 無料
- お問い合わせ
- Box Japan セミナー事務局(10:00〜18:00 土日・祝日を除く)
メールアドレス:jp-event@box.com
アジェンダ
- 1回目:
ID管理と認証
2020/10/23(金) - いつでも、どこでもを実現するセキュリティ ー 株式会社Box Japan
ゼロトラストの一丁目一番地としてのID管理の重要性 ー NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
NRIで実践したID管理の活用によるBoxエンタープライズ運用 ー 株式会社野村総合研究所
セッション詳細 - 2回目:CASB
2020/11/25(水) - CASBで出来ること、出来ないこと ー NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
CASB or Box? コンテンツセキュリティの考え方 ー 株式会社Box Japan
CASBとBoxで実現するゼロトラスト時代のコンテンツセキュリティ ー 株式会社野村総合研究所
セッション詳細 - 3回目:
端末の活用と
セキュリティ
2020/12/15(火) - 端末のサイバーレジリエンス ー NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
ニューノーマルな働き方に適合する次世代端末環境 ー 株式会社野村総合研究所
コンテンツアクセスを更に自在に、セキュアに ー 株式会社Box Japan
セッション詳細 - 4回目:
システム監視・
管理
2021/1/20(水) - 導入しただけでは終わらない、適切なセキュリティ運用と監視 ー NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
社内外コラボレーション環境下におけるコンテンツセキュリティ運用 ー 株式会社野村総合研究所
コンテンツの運用監視・管理に効く、Boxの活用 ー 株式会社Box Japan
セッション詳細
※内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
いつでも、どこでもを実現するセキュリティ
時間や場所を問わず、セキュアに効率的に働くために、どんなIT環境が必要でしょうか。キーとなるセキュリティ要件を概観し、その中でもコンテンツ(データ、ファイル)に関わるセキュリティを掘り下げて考えます。Boxができること、果たす役割をお伝えします。
株式会社Box Japan
執行役員
ソリューションエンジニアリング部 部長
西 秀夫
ゼロトラストの一丁目一番地としてのID管理の重要性
コロナ対応で新しい働き方が求められる中、ゼロトラストという考え方による働き方改革の検討が進み始めました。
ここではゼロトラストをキーワードに、企業としてどのような目的で取り組むべきか、ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)における技術的な要点、そしてゼロトラストにおけるID管理の重要性をお話しします。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
デジタルセキュリティコンサルティング部 部長
石井 晋也
NRIで実践したID管理の活用によるBoxエンタープライズ運用
昨今、働き方改革やコロナ禍の状況を踏まえ、デジタルワークプレイスを実現する必要性が急激に増しています。
デジタルワークプレイスの実現には、クラウドサービスの活用が重要ですが、セキュアに活用していくための最初の1歩としてID管理(IdM)が欠かせません。
Boxを例に、IdMとの連携をNRIではどのように実現したか、またIdMの機能をどのように活用してエンタープライズの運用を実現しているかについて、できるだけ具体的にご紹介します。
株式会社野村総合研究所
DX生産革新本部デジタルワークプレイス事業三部
佐藤 俊輔
CASBで出来ること、出来ないこと
CASBは言葉としては知っていても、何が出来て何が出来ないのかをはっきり説明することは意外と難しいものです。
パンフレットにはいろいろなことが「出来る」と書かれていますが、現実には「出来る」ことと「出来ない」ことがあります。
実際にCASBを導入する立場から、現在のCASBで出来ること、出来ないことを明確にし、その出来ないことについてどう考えるべきかを解説します。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
CASB or Box? コンテンツセキュリティの考え方
企業が守るべき資産はデータ・コンテンツです。そのデータ・コンテンツ自体を、脅威から守るのがBoxのコンテンツセキュリティ。では他のセキュリティの仕組みは重要ではないのでしょうか?
コンテンツの作成→格納→共有→管理というプロセスにおいて、考えるべきセキュリティ要点を整理し、CASBとの対比、システム環境としてどう組み込むべきかを考えてみましょう。
株式会社Box Japan
CASBとBoxで実現するゼロトラスト時代のコンテンツセキュリティ
CASBはクラウドへのアクセスを制御したい企業にとって有用であることは間違いありませんが、どのように導入すればよいか悩む企業もまた多いでしょう。また、Boxを導入済みの企業の中には、CASBと組み合わせて、さらにコンテンツセキュリティを向上させたいという方も多いと思います。
今回は、NRIが実際にCASBを展開してきた実例に加えて、Boxとの組み合わせにより実現しているコンテンツセキュリティをご紹介します。
株式会社野村総合研究所
DX生産革新本部
デジタルワークプレイス事業三部
副主任テクニカルエンジニア
大野 剛
端末のサイバーレジリエンス
端末のセキュリティは、この10年で大きく考え方が変わりました。これまでは絶対侵入させない、という考え方。しかしながら、昨今はゼロデイ、不注意によるファイルの実行、フィッシングなど、侵入そのものを防ぐことが出来ないケースが増えています。そこで、サイバーレジリエンスという、侵入されてしまうことを前提とした対策が重視されるようになりました。
端末のセキュリティの考え方の推移と、EDRの本当のメリットをご説明します。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
ニューノーマルな働き方に適合する次世代端末環境
NRIはセキュリティと利便性を両立する、ゼロトラスト時代にふさわしい新しい端末(DX-PC)を提案しています。
DX-PCは、社外に持ち出すことのできないコンテンツをオンプレミス環境に残したまま、クラウドの利便性の活用が可能な端末です。
DX-PCのセキュリティをどのように実現するのか、Boxとの関係性を踏まえてご紹介します。
株式会社野村総合研究所
DX生産革新本部
デジタルワークプレイス事業三部
上級テクニカルエンジニア
太田 陽文
コンテンツアクセスを更に自在に、セキュアに
自宅から、出張先や移動中などのリモートから、そしてオフィスから、アクセスするシーンに最適な端末を使い、セキュアに業務を実行し、高い生産性を実現する。データ・コンテンツは端末ローカルには保存せず、Boxに集約する。
このようなニューノーマルを実践している例を、Box社内から、お客様のケースからご紹介します。
株式会社Box Japan
導入しただけでは終わらない、適切なセキュリティ運用と監視
デジタルワークプレイスというビジネス環境変化に伴い、セキュリティ運用とセキュリティ監視の要件も複雑化してきております。
特にクラウド利用の管理・統制や高度なサイバー攻撃への対応は新たに検討しなければならない事項です。
当該セッションでは、主にCASBに関する運用監視の重要性と、実際にどのような運用監視をするべきかについて説明をさせていただきます。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
マネージドセキュリティサービス事業本部
MSS事業開発部
主任ITセキュリティコンサルタント 永澤 惇
社内外コラボレーション環境下におけるコンテンツセキュリティ運用
ニューノーマルな働き方では社内外の様々な人々とのコラボレーションが必要となっています。
様々な人々が利用する環境では、Boxのセキュリティ設定だけでなく、アラートの検知から対応までを含めた運用が重要です。
システム環境としてどのようにコンテンツセキュリティの運用を実現しているか、NRIの事例を交えお話しします。
株式会社野村総合研究所
DX生産革新本部
デジタルワークプレイス事業三部 部長
村田 龍俊
コンテンツの運用監視・管理に効く、Boxの活用
コンテンツをセキュアに効率よく活用、運用するうえで、誰がいつどのコンテンツに対して何を行ったかを監視し、ログとして記録することはとても重要です。
リアルタイムに発生する問題への対処を確実に、迅速に行い、また潜在的な問題を前もって把握して対処することも可能です。セキュリティ、ガバナンスの視点で有効なBoxな使い方を、Box社内と導入されたお客様のユースケースを交えてご紹介します。
株式会社Box Japan
執行役員
ソリューションエンジニアリング部 部長
西 秀夫
お申し込みは締め切りいたしました