Box AI for Documents
Boxのファイルプレビュー機能は140種類以上の拡張子に対応しており、ファイルをダウンロードしたり、専用ソフトで開かなくても、ブラウザー画面でファイルの内容を確認できます。
プレビュー画面からBox AIを呼び出して、内容の要約や分析、改善、重要なポイントの整理などをすることができます。
Box AI for Notes
Boxには、オンラインで共有して共同編集できるドキュメント作成ツール「Box Notes」があります。
Box AI for Notesは、Box Notesに記載された内容をベースにコンテンツを作成したり、トーンや長さを変えたりできます。また、Box AIにイチからコンテンツの生成を依頼することもできます。回答は、ブラッシュアップしたり、Box Notesに追加することができます。
Box AI for Hubs
Box Hubsは、Boxに保存されているコンテンツを、整理して、公開できるポータルサイト機能です。ノーコードで作成できるので、エンドユーザー自身が簡単にHubを公開できます。
Box AI for Hubsは、Hubに公開されているすべてのコンテンツにBox AIで質問できます。複数のドキュメントから回答を得たり、要約、分析、比較ができます。Hub内の情報に基づいて、新しいコンテンツを生成することもできます。
Box AI Studio
Box AI Studioを利用すれば、企業独自のニーズに合わせてカスタマイズしたBox AIエージェントを作成できます。
事前にプロンプトをカスタマイズし、AIモデルを選択しておくことで、RAGテクノロジーを利用して、ユースケースによりマッチした回答を得ることができます。
Box AI API
Box AI APIで、Box AIの機能をカスタムアプリに簡単に組み込むことができます。コンテンツに関するQ&A、コンテンツの要約、テキストの生成の基本機能だけでなく、使用するAIモデルの選択、プロンプトのファインチューン、パラメータの調整により、Box AIの機能を強化することもできます。
Box AI APIを利用することで、開発者はAIインフラを開発・運用することなく、強力なAIアプリケーションを簡単に構築することができます。
「Box AI Developer Zone 」では、対話型デモやサンプルコード、ユースケース、AI APIリファレンスを見ることができます。開発者コミュニティで、開発の支援を得ることもできます。
Box AI for Metadata
メタデータとは、文書の種類や作成者、作成日、期限などの付帯情報です。メタデータを付与することで、非構造化データであるコンテンツを構造化データにすることができます。ただ、メタデータの手入力は、作業負担が重く、入力ミスの懸念もあります。Box AI for Metadataを使えば、AIを活用して文書からメタデータを自動的に抽出できます。
Box AI APIを利用すれば、大量の文書にメタデータを効率的に付与できるので、作業の生産性を向上できます。
メタデータを付与したコンテンツは、Box Appsで管理することができます。Box Appsは、ノーコードアプリツールです。メタデータダッシュボードをドラッグアンドドロップで簡単に作成できます。
たとえば、「契約書」アプリでは、メタデータの情報に基づき、文書の種類や有効期限などで対象の契約書を一覧表示することができます。複数の文書に対して、メタデータを一括で付与することもできます。
Box AppsからBox Formsの入力フォームを表示して、文書生成や電子署名などの業務処理を開始することもできます。
わかる!Box AI
Box AIは、企業のコンテンツ戦略を変革し、非構造データのポテンシャルを最大限に引き出します。本資料ではBox AIの機能をユースケースと併せてご紹介します。
本資料からわかること
- Box AIによるコンテンツ活用
- Box AIの主な機能
- Box AIのセキュリティとコンプライアンス
- Box AIのご利用方法
非構造化データについてあらゆる経営幹部が理解すべきこと
調査の結果、AI時代の価値推進の基本的な能力である非構造化データの管理に対する統一的アプローチのベネフィットが浮き彫りとなりました。