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Box、医療機関や医療情報システム向け
クラウドサービス対応リファレンスドキュメントを公開

 2022.06.09  Box Japan

プレスリリース

2022年6月9日
株式会社Box Japan

Box、医療機関や医療情報システム向け
クラウドサービス対応リファレンスドキュメントを公開

 

コンテンツクラウドをリードするBox, Inc.の日本法人である株式会社Box Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古市 克典、以下Box)は、Boxが厚生労働省、経済産業省ならびに総務省が提唱する医療業界向けクラウドサービスの利活用に関するガイドライン(通称:3省2ガイドライン)に対応し、リファレンスドキュメントを公開した事を発表します。医療機関や医療情報システム事業者は、Boxのリファレンスドキュメントを利用することで、昨今極めて重要と位置付けられている医療情報システムをガイドラインに沿った形でセキュリティ強化を図ることができます。

3省2ガイドラインとは、厚生労働省、経済産業省、総務省が定めた医療情報に関するガイドラインを表します。政府は、これまで様々な認証やガイドラインを発表してきましたが、医療情報の保護に特化したものはありませんでした。米国では1996年に「医療保険の相互運用性と説明責任に関する法令」としてHIPAA(Health Insurance Portability and Accountability Act)が制定され、この日本版が3省2ガイドラインとされています。

このガイドラインに記載された要件に従って、医療情報を取り扱う事業者はクラウド環境を導入・検討する場合、リスク管理措置を確認し、要求項目の内容を整理、項目の洗い出しや具体的な実施策の検討を行う必要があります。一方、医療機関は、非常に秘匿性の高い個人の生命、身体、健康等に関わる機微情報を扱うため、強固なセキュリティのもとで情報を管理する必要があります。そのため、3省2ガイドラインに対応したサービスを利用することが好ましいと考えられています。このリファレンスドキュメントは、専門分野でのセキュリティ対応もカバーし、サービス利用者は各種ガイドラインとクラウドサービスの対応確認作業の負担を軽減でき、セキュリティ対策への不安を払拭することができます。

Boxは、このガイドラインに対応した企業として、多くの医療機関や医療情報システム事業者が安心して使えるセキュリティ対策の取れたクラウドサービスを提供しています。今回のリファレンスドキュメントの対象となるクラウドサービスはBox Signを除くBox全製品になります。

今後、医療機関では、リモート治験やバーチャル治験などの取り組みが国内でも積極的に見られるようになる中、より時代に即したコンプライアンス対策が必要とされています。Boxは、医療・ヘルスケア分野でお客様の情報資産をグローバルで認証を得たコンテンツセキュリティによって強固に保護し、医療業界のIT活用の推進や医療DXに貢献していきます。

Boxについて
コンテンツクラウドをリードするBox (NYSE: BOX)は、ベスト・オブ・ブリード型のアプローチを提供、企業のビジネスプロセスを加速し、業務におけるコラボレーション強化、さらに企業が保有する情報の保護を支援しています。2005年に設立され、アストラゼネカ、ゼネラル・エレクトリック、JLL、Nationwideなどを含むFortune 500企業に選ばれている企業の67%を、また日本における約11,000社の企業を支援しています。Boxは、カリフォルニア州レッドウッドシティーに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。

Boxについて詳しくは、https://www.box.com/ja-jp/homeをご覧ください。株式会社Box JapanはBox Inc.の日本法人です。

報道機関からのお問い合わせ先
株式会社Box Japan
広報担当:武内
TEL: 090-4933-9240
E-mail: ntakeuchi@box.com

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