<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://www.facebook.com/tr?id=139163818022217&amp;ev=PageView&amp;noscript=1"> <img height="1" width="1" style="display:none" src="https://www.facebook.com/tr?id=271598307802760&amp;ev=PageView&amp;noscript=1">

建材メーカーの物流 DX 推進 三者が Win-Win-Win の社外連携システムを Box Platform でお手軽ビルディング [YKK AP様 発表事例]

建材メーカーの物流 DX 推進
三者が Win-Win-Win の社外連携システムを Box Platform で
お手軽ビルディング [YKK AP様 発表事例]


 

建材メーカーの物流DX推進
三者がWin-Win-Winの社外連携システムをBox Platformでお手軽ビルディング

当社は大小200以上の物流事業者と取引をしています。日々の出荷を依頼する事業者との間では、配車の手配、荷量情報などのやりとりにメール、電話、FAXなど様々なツールが用いられ、非常に手間がかかっていました。
そこで、データの受渡し方法を一本化するためにBox Platformを採用。Boxの既存の機能を使うことで、開発期間を短縮しながら、課題解決に成功しました。現場主導で、ボトムアップのDXを進めるための秘訣をお話しします。

建材メーカーの物流 DX 推進 三者が Win-Win-Win の社外連携システムを Box Platform でお手軽ビルディング [YKK AP様 発表事例]01YKK AP株式会社 ロジスティクス部 井上 高尚さん

運送業者との煩雑なやり取りを改善するために

当社が直面していた物流に関する課題は、大きく3つありました。1つ目は、業務の煩雑さです。日々の出荷は物流業者のトラックを手配することで賄っていますが、その手配にメールや電話、FAX、紙など様々な方法を使っていました。2つ目は、紙に依存した非効率的な業務の存在です。物流に関して、1日に2.6万枚ほどの紙を発行していましたが、それに伴い、印刷待ちの時間が発生したり、仕分けや保管の手間がかかっていたのです。そして、3つ目は、物流業社と納品先間の納品ミスや、商品受渡し時の非接触化への対応という課題です。
 そこで現在、これらの課題を解決するために、デジタル技術を活用し、物流のスマート化を推進しているのです。

建材メーカーの物流 DX 推進 三者が Win-Win-Win の社外連携システムを Box Platform でお手軽ビルディング [YKK AP様 発表事例]02

Boxなら理想的なコミュニケーションプラットフォームを構築できる

 スマート化推進を始めた当初、ペーパーレスや動態管理というキーワードでソリューションを探しましたが、世の中にあるのは運行管理者の効率化を目的としたものばかり。私たちのような荷主目線のものは見当たりませんでした。そこで、システム開発の方向に舵を切ったのですが、いざ開発するとなると、新たな課題に直面します。セキュリティ、電帳法対応、電子サインなど、様々な要求に応えなければなりません。そこで白羽の矢が立ったのが、ストレージとしてのシンプルな機能と強固なセキュリティをベースに、Box Platformをはじめとする様々なサービスを組み合わせられるBoxでした。

建材メーカーの物流 DX 推進 三者が Win-Win-Win の社外連携システムを Box Platform でお手軽ビルディング [YKK AP様 発表事例]03
Box Platform とは:カスタムアプリやシステムから API を利用して直接 Box を利用・操作するための仕組み

Boxを中心に、自社、物流業者、納品先が双方向につながる

 具体的には、AWS上に立ち上げたWebサーバ上に、Box Platformを構築しました。そして、荷姿写真のアップロード機能やBox Signによる電子サイン機能、コメントを利用した チャット機能などを実装。さらにBoxで実現できない、QRコードを利用した軒先検品機能などは横付けして開発し、ユーザーの負担にならない仕組みが出来上がりました。また、Boxと物流基幹システムをAPIでつなげたことで、Boxのストレージに必要な情報や実績ログが格納され、関係者で共有できる環境が整ったことも成果の1つだと考えています。
 開発のポイントは、Box UI Elementを利用したことです。これにより、開発期間を短縮しつつ、セキュリティを担保。さらに、ITリテラシーの格差を乗り越えることができました。運送会社やお客様である納品先の中には、ITに対する拒否反応をもつ方もいましたが、操作性に優れたBoxのおかげで問題が生じることはありませんでした。
 当社は、自社だけが利益を独占するのではなく、お客様や取引先と成果を分かち合う「善の循環」という企業精神を掲げています。ユーザーに負担をかけず、様々な業務を効率化できた今回の取組みは、まさにそのような考えを体現するものでした。

建材メーカーの物流 DX 推進 三者が Win-Win-Win の社外連携システムを Box Platform でお手軽ビルディング [YKK AP様 発表事例]04

発表の動画、発表資料全編はこちら

建材メーカーの物流 DX 推進 三者が Win-Win-Win の社外連携システムを Box Platform でお手軽ビルディング [YKK AP様 発表事例]

記載されている数字や登壇者の肩書きは2022年10月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

YKK AP株式会社

お客様事例のダウンロードはこちら