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Microsoft 365プラットフォームとの統合における
Box最新のイノベーション

 公開日:2021.03.30  更新日:2023.04.18

BOX定期セミナー

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Boxでは、お客様が利用するあらゆるアプリケーションからコンテンツに素早く容易にアクセスできるようにしたいと考えています。BoxとMicrosoftを組み合わせて利用するお客様は数万社にのぼり、私たちはMicrosoft 365との統合拡充を重要課題の1つとして多額の投資を続けてきました。

米保険大手のネイションワイド社デジタルワークプレイスエクスペリエンスのリーダーであるロバート・J・バークハート(Robert J. Burkhart)氏は、次のように述べています。

「BoxとMicrosoftの両プラットフォームの相互運用は、セキュアで効果的な業務を遂行するうえで極めて重要です。私たちは、場所やプラットフォームを問わずお客様にサービスを提供できるよう、日々の業務でMicrosoftとBoxを組み合わせて利用し、社員の生産性とコラボレーションの向上に努めています。」

このたび、BoxはMicrosoftとの連携をさらに深め、Microsoft 365での新たな機能統合を発表しました。この統合により、BoxユーザーはMicrosoftの各製品から、より簡単にコンテンツにアクセスし、コラボレーションを行うことができます。

Microsoft Teams

Microsoft Teamsは、あらゆる規模の会社・組織において、ミーティング、コミュニケーション、コラボレーションをシンプルで効率的なものにします。Boxでは、昨年3月のBox for Microsoft Teams提供開始以降も、お客様に、シンプルなワークフローおよび、単一のセキュアなプラットフォームにコンテンツを置くことにより利便性と安心をお届けできるよう、機能拡張を継続してきました。

BoxとOffice 365で新しい働き方まるわかりガイド
Boxエコシステムソリューション集

このたびBoxは、Microsoft TeamsにおけるBoxの通知機能の一般提供を開始しました。BoxとMicrosoftを組み合わせて利用されているお客様は、Box上のファイルに関する重要な更新情報をTeams内で直接受け取ることができます。この統合はシームレスな業務環境を実現し、リモートワークを継続する世界中の組織の生産性向上に貢献します。2021年春後半には、Box for Microsoft Teamsの統合機能をさらにアップグレードし、Teamsに組み込まれたBoxのエクスペリエンスをより充実させる予定です。この新たな機能拡張は、ファイルの作成、共有、ファイルを開き編集するなど、Boxの主要な機能をTeamsから直接利用可能にします。Boxのユーザーは、Microsoft 365、Google Workspace、Apple iWorkなど、任意のアプリケーションからコンテンツを取り込み、業務を遂行できます。

Microsoft Information Protection(MIP)の統合

Boxは、MIPの分類ラベルをインポートし、Box Shieldによる分類ベースのインラインセキュリティコントロールに適用する統合を進めています。これにより、MicrosoftとBox共通のお客様は2つのプラットフォームでコンテンツを保護できるようになります。この新機能は2021年5月に提供される予定です。

 

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Microsoft IntuneのマネージドロケーションとしてBoxを活用

MicrosoftとBoxは、Intune App Protectionポリシーの機能を拡張し、対象となるドキュメントをBoxでのみオープンし、保存できるようにしました。これにより、コンテンツフローの詳細なコントロール、および、セキュリティの強化が可能になります。この新機能は提供を開始しています。

Box for Microsoft Office

Box for Microsoft Officeにおいても多くの機能拡張を実施し、提供を開始しています。

  • ファイルサイズの上限を拡大:Box for Microsoft Office Onlineでは、お客様の重要な業務をより効果的にサポートすべく、ファイルサイズの上限を、Excelでは50 MB、PowerPoint Onlineでは1 GBまで拡大しました。これにより、大容量のファイルをオンラインでリアルタイムに共同編集できます。
  • コンプライアンスの強化:Box for Microsoft Office Onlineでは、政府機関およびその関連組織がクラウドにおけるコンプライアンスを維持するための機能を拡張しました。これにより、FedRAMP ModerateまたはDOD IL4の規制対象となっている組織は、各規制要件を満たすMicrosoft Office 365 U.S. Government Community(GCC)の環境にルーティングされます。予め認証されたプラットフォームでのみデータの処理・保存を許可することで、Box for Microsoft Office Onlineにおける完全なコンプライアンスを可能にします。

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Microsoft Graph

Box Connector for Microsoft Graph(英語ページへのリンク)の機能は2020年9月開催のMicrosoft Igniteでプレビュー公開されましたが、2021年夏に提供開始となる見込みです。Microsoft Graphに接続するBoxコネクタにより、Office 365、Office Onlineでの検索、SharePointを含むMicrosoftエコシステムにおいて、Box上のコンテンツの表示が可能になります。この機能により、Boxのユーザーは、さまざまなMicrosoftアプリを利用しながら容易にコンテンツを発見、探索、アクセスできます。複数のプラットフォームにまたがってBox上のコンテンツを利用するユーザーに、フリクションレスな(煩雑な手間をかけることのない)統合エクスペリエンスを提供します。 

Boxでは、今後もMicrosoftプラットフォームとの連携を通じたイノベーションを継続し、お客様によりよいサービスを提供したいと考えています。Microsoftとの統合機能については、オンデマンドのWebセミナー(英語)で詳しく解説しています。Boxのアカウントチームへのお問い合わせもお待ちしております。

※このブログはBox, Inc公式ブログ(https://blog.box.com/)2021年3月18日付投稿の翻訳です。
著者:Box, Inc. 最高製品責任者 ヴァルン・パーマー
原文リンク:原文 https://blog.box.com/boxs-latest-innovations-microsoft-365-platform
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