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2020年7月21日、22日、Box Japanで初開催したユースケースコンテスト「Box Customer Award Japan 2020」。Boxを導入し、ビジネスで成果をあげた素晴らしい取り組みを実施した9社が登壇し、1社15分でプレゼンを行いました。
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本シリーズでは、各社のプレゼンテーションのサマリーとBox Japan伊藤からのコメントをご紹介します。今回は特別賞「Rookie of the Year」を受賞された株式会社ゴールドウイン様です。
会社紹介・登壇者プロフィール
「スポーツを通じて、豊かで健やかな暮らしを実現する」という企業理念のもと、製品の企画製造から物流、店舗運営まで一貫して事業展開しているスポーツアパレル企業ゴールドウイン様。
Boxを導入することで社員の働き方が変わり、ペーパーレス化や業務効率化の促進、さらにはビジネスでの活用にも大きく貢献しています。
今回ご紹介するユースケースはBoxと複合機の連携ソリューションやコラボレーション活用による業務効率化におけるワークスタイル変革と、スポーツアパレル企業の主要業務である展示会において新たにBoxを利用した動画コンテンツ配信によるビジネス活用事例です。
澤田 光弘 氏
株式会社ゴールドウイン
システム・物流企画部 リーダー
2006年にキャリア入社。システム部に12年間所属し、社内インフラ・ネットワーク全般を担当。2018年に現部署に異動し、システム企画に従事。Office365やBoxの導入、現在は主に全社プロジェクトである基幹システム刷新における事務局を担当。システムの変革およびBPRの推進を行っています。
Boxと複合機の連携で紙を70%削減
Boxに保存したデータを直接複合機でプリントアウトしたり、スキャン・電子化したデータを直接Boxにアップロードすることが可能になりました。その過程でPC作業は不要。プロセスを短縮でき、添付メール不要のためデータが大容量でも問題ありません。
このBoxと複合機の連携ソリューションによってペーパーレス化も促進でき、東京本社では紙文書の70%の削減率を達成。
カタログ校正作業をデジタル化
プロモーション部門と取引先との間で、カタログ・雑誌原稿の校正作業を行う際、原稿データをBoxで一元的に共有することで作業プロセスを大幅に短縮できました。
具体的には1回の校正作業あたり約80%削減の試算、原稿のページ数分のコピー用紙印刷代の削減、また外出先でもいつでもどこでもスピーディーに校正作業ができるようになりました。
展示会での動画コンテンツ配信
今まで展示会に来場されない取引先に対し製品の特徴を伝えることが難しいといった課題がありました。そのため、Boxを活用した各ブランドの動画コンテンツ配信システムを新たに導入。
具体的には、お客様がコンテンツ管理システムにある動画コンテンツリンク集からBoxの共有リンクを選択すると、PC/モバイル端末からBoxの動画コンテンツがプレビューされて視聴できる仕組みです。これによりブランドのこだわりや製品の特徴を十分に伝えることができ、取引先にとっても都合の良い時に視聴することができる双方にとってのメリットを実現しました。
【Box からのコメント】
導入してから半年という短期間で非常にたくさんのユースケースに取り組んでおりました。中でも動画を活用したプロモーションの話は面白かったですね。写真やテキストだけでは伝わりづらい内容も、Boxを活用していただくと非常に伝わりやすくなるため、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
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記載されている数字や登壇者の肩書きは2020年07月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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